セレッソ2016

柿谷曜一朗のおかげでプレーオフが楽しみになる

土曜日にセレッソ大阪は東京ヴェルディと対戦した。
結果は2ー1で勝利。
プレーオフに向けて自信喪失している場合では無いので勝ったことは素直に嬉しい。

この試合、山口蛍は日本代表でいない。
期待するのは柿谷曜一朗の仕上がり具合だ。
柿谷曜一朗はこの試合スタメンで1試合フル出場。
久しぶりに彼のプレーを楽しむことができた。

チームの核となる選手の復帰はチームに勢いがつく。
清水エスパルスでは大前が柿谷曜一朗同様に離脱していた。

大前は柿谷曜一朗より早く復帰した。
うらやましかった。
大前が復帰して鄭大世が躍動し、今やリーグ2位まで浮上。


柿谷曜一朗よ、早く帰ってこいと何度思ったことか。

私はヴェルディ戦、柿谷曜一朗のフィールドを支配するプレーに期待していた。
ボールに多く絡むことを期待していたが、そんな感じではなかった。

前線でボールを追わずに佇む。
ドリブルも少なめ。
期待とは異なる動きにハッとした。

そうだ。
忘れていた。
柿谷曜一朗のプレースタイル。

柿谷曜一朗のプレースタイルはつかみ所の無いポジショニングとワンタッチで局面を変えるヒラメキとテクニックが魅力なんだ。

柿谷曜一朗を久しく見ないうちに忘れていた、その猫のようにしなやかで場の空気を物ともしない振るまい。
そして、侍のような一瞬の怖さ。

これが柿谷曜一朗の魅力だったんだ。
それを思い出してから柿谷曜一朗はこれでいいのだ。
プレーオフが楽しみだと思えた。

柿谷曜一朗が居るだけでセレッソはここぞという時の動きはなめらかになり、一瞬で攻撃のスイッチが入る。

柿谷曜一朗のプレーは量より質。
質が明らかに高く、そのワンタッチがチーム全体を動かす。

帰ってきたんだ。
柿谷曜一朗が。
私は嬉しく、そしてプレーオフが待ち遠しくなった。

もはやどのポジションでも良い

柿谷曜一朗がワントップなのかゲームメイクするのか?
サイドから中央に絡むのか?

もはや、どうでも良い。
柿谷曜一朗は試合に出ればポジションは関係ない。
好きなように動くさ、心配ない。

セレッソはイマイチ選手の役割や戦術が固まらずズルズルと4位に留まっている。
でも大丈夫、役割や戦術が固まらなくてもどうにかしてくれる男が帰ってきたのだ。

采配が微妙でもピッチで選手が工夫すればどうにかなる。
それを体現するのが柿谷曜一朗である。

このタイミングで柿谷曜一朗が帰ってきたことはプラスかもしれない。
プレーオフで戦う相手は間違いなくデータ通りには試合を進めることができない。
柿谷曜一朗のデータはまだ不足している。

変幻自在の侍。
柿谷曜一朗がセレッソにはいる。

柿谷曜一朗が不在の中、セレッソは底上げが行えているはず。
総力を結集するプレーオフ。
これは楽しみ以外に何物でもない。

無条件にワクワクさせられる。
天才と呼ばれた男の落とす一滴は大きな波紋となり、サポーターを幸せへと導くだろう。
そう信じているし、そうなるべきだと思っている。

おわり。