自分で自由に使える「自分時間」。そんな自分時間に「焼きそば」を作りました。男子のみんな焼きそばってこうやって作るんだぞ!ご参考にしてください。作るのは海鮮入り焼きそば、その雑な手順を紹介します。焼きそばを作る工程を記録してみたぞ。
目次
しめじとキャベツを焼く
野菜の下処理
しめじは繋がった根っこの部分を切り落とし軽く洗う。
キャベツは焼いたらシナシナになり小さくなるからザクザクカットしよう。そして軽く洗う。
野菜を焼く
野菜を全部フライパンに入れて焼く。気分次第で塩コショウを振っても良い。
材料を切る大きさって悩むけど焼いたら縮むから気にしなくていいよ。
豚肉とイカエビを焼く
肉と海鮮の下処理
豚肉は4cmくらいに切る。焼けばクシャクシャになるから大きさは特にこだわらなくていいけど。
海鮮は冷凍なら流水で氷の部分は流しておく。
野菜と共に焼く
先ほどの野菜を焼いているフライパンに豚肉と海鮮を追加投入する。
焼く順番は特にこだわらなくていい。キャベツは芯があるし豚肉もよく焼きたい。結局、よく焼きたいから順番なんて関係ないさ。
肉は塊でフライパンに入れてもいい。焼いているうちにバラバラになるから。
焼けたかどうか分からない時
弱火にしてフタをしてしまいましょう。豚肉のステーキだってフタをすれば火がよく通る。悩んだらフタだフタ。ブタにフタ。
焼けたか悩む時はフタを使うと便利。蒸してしまおう!
ここで気持ち的に塩コショウしたくなる
野菜と豚肉と海鮮が焼けてきたら塩コショウしたくなるのが男の心理。自分に正直になりなさい。塩コショウしてもいいよ。
そばを入れて更に焼く
そばの説明書には「ほぐして」から入れると書いてあるが男ならそのままフライパンへダイブさせよう。焼きながらほぐしていけばいいさ。
少し経つと思うだろう。そばがフライパン上ではなかなか「ほぐれない」と。少し後悔しながら「トング」を探してくることになる。トングの多用は男の通る道である。
トングはパワーが伝わるから最高のアイテムです。
ソースで味をつける
味つけのコツはソースを2種類使うこと。2種類というだけでこだわりありそうでしょ。
ウスターソース
まずはウスターソースをかける。ウスターソースはサラサラしているから「どうせバカみたいな量がドバドバ出るでしょ」と言いながら慎重にかける。軽く1、2周かければいいと思うよ。
焼きそばソース
そして次に焼きそばソースをかける。3、4周かければいいと思うよ。ここでは味が薄い程度の仕上がりがいい。男の焼きそばは「ちょっとソースかけすぎた」っていうパターンが多いから気持ち少なめのソースで勝負。
味は後から濃くすることができるけど薄くすることは難しい。控えめに!
仕上げに焼く
男は炒め物をバカみたいに焼き続ける傾向があるので焼きそばもカラカラになるまで焼き続けよう。味の問題じゃない、男として気がすむまで炒めればいいと思うよ。
盛りつける
普通にお皿にのせれば終わりなのに男は変なこだわりを見せる。工夫したつもりでも無意味なことが多い。気がすむまで盛りつけを楽しんでいいと思うよ。君の料理さ。
ほら、なぜか小鉢に焼きそばを入れて目玉焼きでフタをしてしまったぞ。そして男は笑顔で運んできて必ずこう言う。
「うまそうだろ?」
そんな時はこう答えてほしい。
「力が強いから炒め具合が最高だね」
力と炒め具合に関係は無いが男は喜ぶだろう。料理よりも強さに興味があるから。
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おわり